ヤフオクで古物商の許可が必要な場合、URLの届け出必要書類徹底解説

中古品の売買をするビジネスには古物商の許可を取る必要があります。
そして、ホームページを利用して古物の取引を行う場合は、URLの届け出を行う必要があります。

「ヤオフクでたまに中古品売買をするだけでも、古物商の許可が必要なの?」
「ヤフオクで中古品売買をするの場合の必要書類は何?」

この記事は、そんな疑問やお悩みをお持ちの方に向けて書いています。
ヤフオクで中古品の取引をしている方であっても、そもそも古物商の許可を取る必要がない場合や、許可は必要だがURLの届け出は不要な場合もあります。

まずは、古物商の許可、URLの届け出が必要かどうかを確認し、その上で、手続きが必要な場合の書類などを詳しく確認していきましょう。

1. 古物商の許可が必要な場合・不要な場合

古物商の許可が必要かどうかの判断基準

古物商の許可が必要かどうかの判断基準は、転売目的で「古物の買い取り」をしているかどうかです。

自分のための不用品をヤフオクで販売するだけであったり、
ヤフオクで転売ビジネスをしていたとしても、店舗から仕入れた新品の転売のみを行っているのであれば、古物商の許可は不要です。


このよう基準を聞いて、

「自分用に購入したことにしてしまえば許可は要らないのでは?」

…と考えるかもしれませんが、そうはいかない仕組みになっています。

反復継続的に古物の取引を行っている場合は、自分用であるという言い訳はききません。
では、どの程度の取引量を超えたら、許可が必要になるかを判断するには特定商取引法という法律のガイドラインが参考になります。

  • 家電製品であれば、同一商品を一時点で5点以上出品
  • 自動車・バイクであれば、同一の商品を一時点で3点以上出品
  • CD・DVD・パソコンソフトであれば、同一の商品を一時点で20点以上出品
  • ブランド品、インクカートリッジ、健康食品、チケット等であれば、該当する商品を一時点で20点以上出品

上記の基準を超える場合は、許可が必要であると考えて良いでしょう。

また、古物商の許可が必要かどうかの詳しい判断基準については、以下の記事で詳しく解説しております。

[図解]古物商の許可が必要かどうかの判断基準

2. URLの届け出が必要な場合・不要な場合

古物商の許可申請をする際に、ホームページを利用して古物の取引を行う場合は、URLの届け出を行う必要があります。
ヤフオクで中古品の売買を行っている場合、このURLの届け出は必要でしょうか。

結論から申し上げますと、ヤフオク!ストアにストア出店をしている場合は、URLの届け出が必要とされています。
1品ずつオークションに出品する通常のヤフオクアカウントであれば、URLの届け出は不要です。

ヤフオク!ストアとは、一定の取引量を上回る事業者のみが登録する事ができる出店形態です。
Yahoo! JAPANが定める参加基準を満した場合にストアアカウントを取得することが出来ます。ヤフオク!ストアによるオークションには、ストアアイコンが表示されます。


URLの届け出は、(1)事業者独自のURLで、(2)古物の買受けや売却を行う場合に必要となります。
インターネットオークションは、通常、独自のURLを持たない形態であるとして、URLの届け出の対象外とされています。

実務運用上、ヤフオクストアは事業者独自のURLを持つ事業者として、URLの届け出が必要とされています。

3. ヤフオクストアのURLの届け出必要書類

ヤフオクストアのURLの届け出をする際、気を付けるポイントは2点あります。
1つ目はURLの届け出の様式の記載方法、2つ目はURLの使用権限を示す添付書類についてです。

(1) URLの届け出 様式の記載方法

URLの届け出の様式には、ストアの出品リストのページを記載するようにしましょう。

記載するURL
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/ビジネスID

(2) URLの使用権限を示す添付書類

URLの届け出を行う際に、URLの使用権限を示す書類を添付するように求められます。

ヤフオクストアの場合は、ヤフオクストアの出店審査を受けた際に受け取っているメールをプリントアウトして提出するようにしましょう。
メールには以下の内容が記載されています。

  • 出店審査完了のご連絡
  • 契約内容の確認
  • Yahoo! JAPANビジネスID発行について

ヤフオクストアの出店審査の手続きは、ヤフオクストアのQ&Aに詳しく記載がありますので、ごらんください。

4. ヤフオクストアの法定記載事項

古物商の許可を取得した後、届け出をしたストア情報ページに以下の3点を記載する必要があります。

  1. 許可を受けている者の氏名又は名称
  2. 許可を受けている公安委員会名
  3. 12ケタの古物商許可番号

「○○県公安委員会 古物商許可 第123456789012号 株式会社○○」といった記載方法にならって頂けば問題ありません。

ヤフオクストアのストアインタビュー記事で紹介されている「OAステーションYahoo!店」様の記載方法が参考になります。

まとめ

古物商のビジネスをヤフオクで行う場合、ビジネスIDを取得して行うヤフオク!ストア形態の場合は、URLの届け出が必要となります。
その際に提出する書類は、ビジネスIDを取得した際の登録完了メールです。

また、URLの届け出をした後に、ストア情報ページに古物商の許可情報を記載するようにしましょう。

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