古物商の許可を受けたら、営業所に古物商の許可プレートを掲示しなければなりません。
「どこで購入するのが一番お得なの?」
「どこに掲示すれば良いの?」
この記事は、このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。
古物商の許可プレートの仕様、購入先別の所要費用の比較、掲示場所のルールについて詳しく解説していきます。
それでは、まいりましょう。
目次
1. 古物商の許可プレートの仕様
古物商の許可プレートは以下のように使用が決められています。
サイズ | 縦8㎝×横16㎝の長方形 |
材質 | 金属・プラスチック又は同等の耐久性を持つ素材 (紙製は不可となっております) |
色 | 紺色の地に白色の文字 |
許可番号の表記 | 12桁の許可番号を表記する |
古物商の氏名(名称)の表記 | 法人の場合は法人名、個人の場合は申請者の氏名を表記します 個人事業主で屋号がある場合でも、個人名を表記しなければなりません |
古物商の区分の表記 | 主として取り扱う古物の区分に応じた「○○商」を表記します |
○○商の詳しい表記については、以下の記事で詳しく解説しております。

2. 古物商の許可プレートの入手方法
公的な機関から購入する方法と、民間の製作業者から購入する方法があります。
公的な機関から購入する方法
警察署の窓口で「古物防犯協会の古物商プレート」の申込用紙が貰える場合があります。
申し込みは郵送でも可能で、費用は3,000円程度となっています。
その他、社団法人日本中古自動車販協会連合会、全国刀剣商業協同組合、日本チケット商協組合でも、プレートを購入することが出来ます。
インターネットの製作業者から購入する方法
インターネットの製作業者から購入する場合の相場は、2,000円~3,000円程度となっているようです。
業者によっては、必要な記載事項や仕様を遵守していなど、使用できないプレートが出来上がる恐れもありますため、上記の仕様を念のため確認されると良いでしょう。
3. 古物商の許可プレートの掲示場所
営業所ごとに公衆の見えやすい場所に掲示する必要があります。
日本リユース業協会のハンドブックでは、店舗や営業所の入り口、レジ周りなどに掲示することを推奨されています。
まとめ
古物商の許可プレートは、インターネットの製作業者から購入する方法が一番お安く購入できます。
ただし、法律で定められている仕様が遵守されているかどうかに注意しなければならないため、悩まれる場合は古物防犯協会から購入されると安心です。
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